統合失調症でも働き続ける

東大卒の男が29歳の時に職場のパワハラ・業務負荷増・コンプライアンス違反の強要に起因して統合失調症を発症した経緯と、3か月の病気休暇・約1年間の休職の後に働きながら回復する様子を綴ったブログです。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

前兆期1/2

初回ブログでも触れた通り、統合失調症は前兆期・急性期・回復期・安定期の4段階のフェーズを経るとされています。 前兆期の症状としては、焦りと不安感・感覚過敏・集中困難・気力の減退などがあります。急性期は、幻覚や妄想などの、統合失調症に特徴的な…

統合失調症を発症したきっかけ

自分が統合失調症になった原因は複合的ですが、きっかけを端的に表すと「職場内のコンプライアンス違反を指摘・相談したら、切り捨てられたと錯覚した」ことにあります。 職場では、ある事業が進められていたのですが、その事業のための設計を行うための業者…

自己紹介

まずは自己紹介です。特定を防ぐため、一部分だけ事実と異なる記述を混ぜています。 第1回ブログに記載した通り、2018年10月に統合失調症にかかりました。 正確には、2018年10月よりメンタルクリニックに通うようになり、その後、統合失調症の陽性症状である…

はじめに

2018年10月に統合失調症を発症しました。 (正確には、2018年11月に神経衰弱状態(統合失調症疑い)と診断されました。) 統合失調症とは、100人に1人は疾患する病気で、決して珍しくない病気です。妄想・幻聴・幻覚などに代表される陽性症状と、意欲の阻害など…