統合失調症でも働き続ける

東大卒の男が29歳の時に職場のパワハラ・業務負荷増・コンプライアンス違反の強要に起因して統合失調症を発症した経緯と、3か月の病気休暇・約1年間の休職の後に働きながら回復する様子を綴ったブログです。

急性期2/5

急性期に患った妄想にiPhoneの盗聴・のっとりがあります。

 

精神が崩壊したため友達との約束をドタキャンすることになったのですが、そこでiPhoneのニュース欄に芸能人のドタキャン騒動の記事(https://www.google.com/amp/s/biz-journal.jp/2018/10/post_25175.html/amp)が表示され、iPhoneがのっとられて誰かによって揶揄されているかのように感じました。

 

iPhoneが盗聴されている・のっとられていると思った原因の一つに自宅が社宅だということも挙げられます。社宅のため、通信ケーブルが途中で職場によって傍受されているものと思い込みました。それゆえにiPhone上でWi-Fiを切って4G回線を使用するようになったのですが、それまでにApple IDが抜き取られておりiPhoneが遠隔操作されていると思い込むようになりました。私はすぐさまApple ID のパスワードを変更し、iPhoneを初期状態に設定し直しました。その行為に意味があるかはさておき、その行動をとってもiPhoneが盗聴されている・のっとられているという妄想は止まりませんでした。

 

例えば、なぜかwebブラウザ上で「法の裁き」というワードが検索されており、iPhoneに法の裁きを受けろと責められているように錯覚しました。

 

また、次回以降のブログに記載しますが誰かに尾行されているという妄想に囚われていたのですが、そんな中なぜか地図アプリ上で「抜いて」という文字が入力されており、「尾行してる奴を抜せ」というメッセージを送られているものと妄想しました。

 

身に覚えのない単語がiPhone上で入力されていた原因は不明ですが、とにかく妄想が止まりませんでした。

 

また、音声入力機能のあるSiriで‘Hey Siri“と呼ぶだけでで起動する機能を使っていたため、常時音声が収集されているかのように錯覚しました。実際に勝手に私の声がiPhone上で入力されているような幻覚も見えました。(見たときは本当に入力していると思い込んでいましたが、今から思えばありえないことなので幻覚としか説明がつきません。)幸い、音声が収集されているという妄想は‘Hey Siri“と呼ぶだけで起動する機能をオフにするだけで消えました。

 

 

今後の執筆予定・これまでの執筆

急性期1/5 家族による録音・本棚のメッセージ

急性期2/5 iPhoneの監視

急性期3/5 警察による監視

急性期4/5 NHKによるメッセージ

急性期5/5 会社のパソコンの監視


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